ちんぎんろうどう【賃金労働】
「賃労働」に同じ。
ちんぎんろうどうしゃ【賃金労働者】
賃労働で生計を維持している人。プロレタリア。
ちんぎんひょう【賃金表】
勤続年数・年齢・資格・職種などによって定めた、労働者の受ける賃金の一覧表。
ちんぎんデフレ【賃金デフレ】
労働賃金が下がることにより消費活動が抑えられ、経済全体が収縮する悪循環をいう。→デフレーション
ちんぎんこうぞうきほんとうけいちょうさ【賃金構造基本統計調査】
賃金構造基本統計を作成するために、厚生労働省が毎年行う基幹統計調査。全国から無作為に抽出した主要産業の事業所とその雇用労働者を対象に、雇用形態別労働者数・就業形態・勤続年数・労働時間数・給与額等を調査する。昭和23年(1948)に始まった個人別賃金調査を前身とし、昭和39年(1964)から現名称。賃金センサス。
ちんぎんじじょうとうそうごうちょうさ【賃金事情等総合調査】
中央労働委員会が取り扱う労働争議の調整の参考資料とするために厚生労働省が行う一般統計調査。中央労働委員会が独自に選定した資本金5億円以上、労働者数1000人以上の企業を対象に、賃金体系・諸手当・退職金・労働時間・休日休暇・定年制などを調査する。
ちんぎんセンサス【賃金センサス】
《「センサス」は統計調査の意》「賃金構造基本統計調査」の通称。
ちんぎんこうぞうきほんとうけい【賃金構造基本統計】
労働者の雇用形態・職種・性別・年齢・経験年数等と賃金との関係の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が賃金構造基本統計調査を行って作成する。 [補説]最低賃金、損害賠償請求訴訟における逸失利益、労災保険給付額等の算定などに利用される。