[動ラ上一]

  1. 過不足なく必要なだけのものがある。十分である。「眠りが―・りる」「頭数が―・りない」

  1. 何かをするのにそれで十分である。なんとか間に合う。「電話で用が―・りる」「人手は今のところ―・りている」

  1. (ふつう、動詞の連体形に「にたりる」の付いた形で)それだけの値うちがある。値する。「信頼するに―・りる人物」「恐れるに―・りない」

[補説]四段活用の「足る」から転じ、近世から江戸で用いられるようになったもの。

出典:青空文庫