しんたいしょうがいしゃほじょけんほう【身体障害者補助犬法】
身体障害者補助犬の育成と、これを使用する身体障害者が施設などを円滑に利用できるようにし、身体障害者の自立および社会参加を促進することを目的とした法律。平成14年(2002)施行。公共施設・公共交通機関、また、不特定多数が利用する民間施設において、身体障害者補助犬を同伴して利用できるようにするための措置を講ずることを定める。 [補説]身体障害者補助犬とは、盲導犬・介助犬・聴導犬をさす。
しんたいそうけんき【身体装検器】
着衣の下に隠してあるものを、音の反射を利用して見つけ出す器械。
しんたいのじゆう【身体の自由】
近代憲法の保障する自由権の一。法律上の手続きによらず、かつ正当な理由なしに逮捕・拘禁・処罰などを受けることのない自由。日本国憲法は詳細な規定を設けている。人身の自由。
しんたいはっぷ【身体髪膚】
肉体と髪と皮膚、すなわち、からだ全体。
しんたいかしょうがい【身体化障害】
身体表現性障害の一つ。体の複数の部分に疼痛があり、吐き気・下痢などの胃腸症状、生理不順など、さまざまな身体症状が続くが、身体的な疾患や異常は生じていない状態。女性に多い病気。
しんたいしゅうけいしょうがい【身体醜形障害】
身体表現性障害の一。自分の容姿がよくないと頑 (かたく) なに思い込み、社会生活に支障をきたすようになる。鏡を何度も見たり、外出できなくなったり、整形手術を繰り返したりする。醜形恐怖症。BDD(body dysmorphic disorder)。
しんたいひょうげんせいしょうがい【身体表現性障害】
身体的な疾患や異常がないにもかかわらず、さまざまな身体症状が持続する病気の総称。身体化障害・転換性障害・疼痛性障害・心気症・身体醜形障害などの精神疾患が含まれる。詐病ではなく本人は重病と思い込み、社会生活に支障をきたすようになる。
しんたいしょうがい【身体障害】
視覚・聴覚・肢体などの、身体機能に障害がある状態。
しんたいしょうがいしゃデイサービス【身体障害者デイサービス】
身体障害者が昼間の一定時間、身体障害者福祉センターなどの施設で、手芸・工作などの創作的活動、機能訓練、入浴・給食サービスなどを受ける、日帰りの通所介護サービス。
しんたいしつにん【身体失認】
視覚や触覚などの感覚には異常がないにもかかわらず、自分の身体やその部分を認知できない状態。頭頂葉の障害によって起こり、身体の両側に起こるものと、片側に起こるものがある。