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1 車両の車輪を取り付けるための軸。車輪の軸。心棒。
2 雨脚が車の心棒ほど太い雨。また、大雨の降ること。
「七日七夜の大風—ののち」〈浮・新可笑記・三〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
車軸を流す
車軸のような太い雨脚の雨が降る。大雨の降るようすをいう。車軸を降らす。車軸をくだす。「雨—・すがごとく切子かな/万太郎」
しゃじくそう【車軸草】
マメ科の多年草。本州中部の高原に生え、茎は高さ約30センチ。葉は手のひら状の複葉で、5枚の小葉からなる。夏から秋に、茎の先に淡紅紫色の小花を扇形に並べてつける。
しゃじくも【車軸藻】
シャジクモ植物の総称。
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出典:青空文庫
・・・俄に掻き曇って、雷雨車軸を流すがごとく降り注いだと見てあれば、た・・・ 芥川竜之介「竜」
・・・のは、天地を静めて、車軸を流す豪雨であった。―― 雨を得た市民が・・・ 泉鏡花「伯爵の釵」
・・・雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。祝宴に列席して・・・ 太宰治「走れメロス」
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車軸藻植物
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