ぞうせんがく【造船学】
⇒船舶工学 (せんぱくこうがく)
ぞうせんぎごく【造船疑獄】
昭和28〜29年(1953〜54)に起こった、計画造船による融資割当などに絡む海運・造船業界と与党自由党との贈収賄事件。犬養健法相の指揮権発動により捜査は打ち切られた。
ぞうせんじょ【造船所】
船舶の建造・改造・修理などを行う工場。
ぞうせんだい【造船台】
海または川に面する陸地に、船体を組み立てるために設けられた台。
ぞうせんぞうきとうけい【造船造機統計】
船舶や船舶用機関等の製造に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が造船造機統計調査を行って作成する。 [補説]鉱工業指数・鉱工業生産指数・国民経済計算・産業連関表の作成や、業界団体による業況把握・需要予測等の基礎資料として利用される。
ぞうせんぞうきとうけいちょうさ【造船造機統計調査】
造船造機統計を作成するために、国土交通省が行う基幹統計調査。船舶や船舶用機関・船舶用品の製造・修繕を行う一定規模以上のすべての工場を対象に、製造・修繕した船舶の船種・トン数・金額等を毎月調べる造船調査と、船舶用のエンジン・ボイラ・タービンや航海用機器などの製造・修繕高等を四半期ごとに調べる造機調査がある。第1回の調査は昭和25年(1950)。