すずかがわ【鈴鹿川】
三重県北部を流れる川。鈴鹿山脈南端の鈴鹿峠付近に源を発して東流し、亀山市・鈴鹿市を経て四日市市南端で伊勢湾に注ぐ。長さ41キロ。
すずかこくていこうえん【鈴鹿国定公園】
鈴鹿山脈を中心とする国定公園。御在所山 (ございしょやま) ・湯ノ山温泉などがある。
すずかさんみゃく【鈴鹿山脈】
三重・滋賀県境を南北に走る山脈。最高峰は御池岳 (おいけがたけ) で、標高1247メートル。主峰は御在所山 (ございしょやま) ・釈迦ヶ岳・藤原岳など。カモシカの生息地。北勢アルプス。
すずかし【鈴鹿市】
⇒鈴鹿
すずかとうげ【鈴鹿峠】
鈴鹿山脈南端にある峠。旧東海道の要所で、箱根に次ぐ難所として知られた。標高378メートル。峠下のトンネルを国道1号が通る。
すずかのせき【鈴鹿の関】
三重県亀山市、鈴鹿峠の麓にあった関所。美濃の不破 (ふわ) の関、越前の愛発 (あらち) の関とともに古代三関の一。
すずかまごうた【鈴鹿馬子唄】
三重県の民謡で、鈴鹿市付近の馬子唄。関の小万・丹波与作の伝説にまつわる流行歌が、鈴鹿峠越えの馬子たちによってうたわれたもの。
すずかやま【鈴鹿山】
鈴鹿峠・鈴鹿の関付近の山。[歌枕]「世にふればまたも越えけり—昔の今になるにやあるらむ」〈拾遺・雑上〉
すずかいりょうかがくだいがく【鈴鹿医療科学大学】
三重県鈴鹿 (すずか) 市にある私立大学。平成3年(1991)に、鈴鹿医療科学技術大学として開学。平成10年(1998)現校名に改称した。
すずかこくさいだいがく【鈴鹿国際大学】
鈴鹿大学の旧称。