てつどうしょうか【鉄道唱歌】
大和田建樹作詞、多梅稚 (おおのうめわか) 作曲の唱歌。鉄道沿線の駅名と風物とを歌い込んだもので、第1集「東海道編」は明治33年(1900)5月に出版され、続いて山陽・九州、東北・北関東、信越・北陸、関西の各編が刊行された。
てつどうせんろ【鉄道線路】
鉄道の軌道。レール。鉄路。
てつどうだいじん【鉄道大臣】
鉄道省の長官。鉄相。
てつどうはくぶつかん【鉄道博物館】
埼玉県さいたま市にある鉄道専門の博物館。東京都千代田区にあった交通博物館を継承・発展させて平成19年(2007)開館。日本および世界の鉄道の歴史、鉄道の原理を説明した資料、実物の車両や模型が展示されている。愛称、鉄博 (てっぱく) 。 昭和23年(1948)に改組改称された交通博物館の旧称。 ⇒京都鉄道博物館
てつどうばしゃ【鉄道馬車】
レールの上を走る乗合馬車。日本では明治15年(1882)東京の新橋・日本橋間の開通が最初で、各地でみられた。馬車鉄道。
てつどうぼうせつりん【鉄道防雪林】
鉄道線路が吹雪・雪崩 (なだれ) などで雪をかぶらないように、線路沿いに松・カラマツなどを植えた林。
てつどうもう【鉄道網】
網の目のように、各地点に通じている鉄道。
てつどうせん【鉄道線】
専用敷地内に敷設したレールを走る鉄道をいう。他の車両は走れない。→軌道線
てつどうクレーン【鉄道クレーン】
⇒操重車
てつどうのひ【鉄道の日】
10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋〜横浜間が開通した日にちなむ。 [補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交通省)の提案により鉄道の日と改称。