せきねきんじろう【関根金次郎】
[1868〜1946]将棋棋士。13世名人。千葉の生まれ。10世名人伊藤宗印に入門。江戸初期からの世襲制名人位を返上、実力名人位への橋渡しをした。
せきねじゅんぞう【関根潤三】
[1927〜2020]プロ野球選手・監督。東京の生まれ。昭和25年(1950)近鉄バファローズに入団。投手から打者に転向し、両ポジションでオールスターに出場。引退後は大洋(横浜DeNAの前身)・ヤクルトの監督を歴任。解説者としても活躍。
せきねしょうじ【関根正二】
[1899〜1919]洋画家。福島の生まれ。幻想に満ちた表現主義的な画風で注目されたが、結核で夭折 (ようせつ) 。
せきねまさなお【関根正直】
[1860〜1932]国文学者。江戸の生まれ。有職故実に精通し、「古事類苑」の編纂 (へんさん) に尽力。著「装束甲冑図解」「宮殿調度図解」など。