ぼうさいたいさくをじゅうてんてきにじゅうじつすべきちいきのはんい【防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲】
⇒イー‐ピー‐ゼット(EPZ)
ぼうさいしゅうだんいてんそくしんとくべつそちほう【防災集団移転促進特別措置法】
《「防災のための集団移転促進事業に係る国の財政上の特別措置等に関する法律」の略称》大規模な自然災害などが発生した地域や建築基準法で規定された災害危険区域にある住居の集団移転を促進するために、地方公共団体が行う事業にかかる経費の大半を国が負担することなどを定めた法律。昭和47年(1972)制定。集団移転法。
ぼうさいきょういく【防災教育】
地震・台風などの自然災害について、日頃の備えや災害時にとるべき行動など、身を守るために必要な知識を教えること。
ぼうさいグッズ【防災グッズ】
⇒防災用品
ぼうさいのひ【防災の日】
台風・高潮・地震などの災害に対する認識を深め、平時の備えについて確認する日。9月1日。大正12年(1923)同日に関東大震災が起きたこと、また、暦の上で台風の多い二百十日に当たることから、昭和35年(1960)に制定。
ぼうさいぶくろ【防災袋】
⇒非常持ち出し袋
ぼうさいようひん【防災用品】
台風・地震・火事などの災害に備えて用意しておく品。防災グッズ。→非常持ち出し袋
ぼうさいかんりしゃ【防災管理者】
一定の大規模・高層の建物において、地震など火災以外の災害による被害を軽減するため、防災計画の作成や避難訓練の実施など防災管理上必要な業務を行う責任者。消防法に基づいて、建物の管理権原者が選任する。国家資格。所定の講習を修了することで取得できる。甲種防火管理者の資格が必要。→統括防災管理者 →防火管理者
ぼうさいかんりていきてんけんほうこくせいど【防災管理定期点検報告制度】
不特定多数の人が出入りする一定の大規模な建物の管理権原者に対して、防災管理の状況を定期的に点検し、その結果を消防機関に報告することを義務づけた制度。点検は毎年1回、防災管理点検資格者が行う。→防火対象物定期点検報告制度
ぼうさいかんりてんけんしかくしゃ【防災管理点検資格者】
防災管理者や防火対象物点検資格者として3年以上の実務経験を有する者など、防災管理に関する専門知識を有し、所定の資格講習を修了した者。国家資格。消防法の規定により、一定の大規模な建物の管理権原者は、防災管理点検資格者に毎年1回、防災管理業務の実施状況を点検させ、その結果を消防機関に報告することが義務づけられている。→防火対象物点検資格者