出典:gooニュース
台湾に軍事的圧力強める中国、防空識別圏内への進入は「常態化」
その後、台湾の防空識別圏(ADIZ)内側への中国軍機や艦艇の進入が増え、現在は「常態化」している。大規模な軍事演習では、蔡政権2期目の22年8月にペロシ米下院議長(当時)が訪台した直後、台湾本島を取り囲む演習区域を設定。1995~96年の台湾海峡危機以来の弾道ミサイル演習などを行った。
中国空母艦隊が台湾の防空識別圏に進入 「中国は国際社会のトラブルメーカー」と非難
【台北=西見由章】台湾の国防部(国防省に相当)は1日、中国軍の空母「山東」の艦隊が3月31日から、台湾海峡の暗黙の「休戦ライン」である中間線より台湾側の防空識別圏(ADIZ)に進入したため厳密に監視していると発表した。1日午前6時(日本時間同7時)までの24時間に中国の軍艦19隻が台湾周辺で活動しているのを確認したという。
ロシア軍用機また防空識別圏進入 武官呼び抗議=韓国国防部
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部によると、ロシアの複数の軍用機が20日、朝鮮半島東の東海上の韓国防空識別圏(KADIZ)に進入した。ロシア軍用機のKADIZ進入は15日に続き5日ぶり。領空侵犯はなかったという。同部はロシアの駐韓国防武官を呼んで抗議した。 韓国軍当局はKADIZ進入前からロシア軍用機を識別しており、空軍戦闘機を投入して偶発的な事態に備えた。
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