出典:gooニュース
未婚だからと「陸の孤島」に島流しになる北朝鮮の若い教師たち
北朝鮮は近年、深刻な労働力の減少に見舞われている。統計が公表されていないので正確な数字は不明だが、各地で「嘆願事業」と称して、炭鉱や農村などの「困難で骨の折れる」部門に都市部の若者を志願させることが頻繁に行われていることからも、その深刻さが垣間見える。自分の意志で向かったことになっているが、上から強いられたものであることは言うまでもない。 人手不足は労働現場のみならず、教育現場でも
脅迫され「陸の孤島」行きに追い込まれる北朝鮮の若者たち
平安南道青年同盟は今月初旬、各市・郡の青年同盟を通じて、炭鉱など「陸の孤島」のような僻地へ向かうように呼びかけよと指示した。 若者たちは、半強制的な「嘆願」の対象にひっかからないように、ありとあらゆる手段を動員して抵抗し、青年同盟は人員の募集に苦戦していた。 そんな中、价川(ケチョン)市の青年同盟は、こんなプランを出した。
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このように、高速道路網の整備は、この地域を「陸の孤島」から脱却させ、関西・中京圏双方との経済的・社会的なつながりを生み出している。生活環境の向上という点でも、その効果はすでに明らかだといえるだろう。
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