なんじせいしっかんこくふくけんきゅうじぎょう【難治性疾患克服研究事業】
平成22年(2010)から平成25年(2013)まで行われた厚生労働省の事業。国の難病対策の一つ。脊髄小脳変性症・多発性硬化症・再生不良性貧血など130の特定疾患を対象に、研究班を設置し、原因の究明・治療法の確立に取り組んだ。平成26年度(2014)から、診断基準や診療ガイドラインの作成・改訂を行う難治性疾患政策研究事業と病因や病態の解明や新しい治療法の開発を目指す難治性疾患実用化研究事業に分割された。
なんじせいそうしょう【難治性創傷】
褥瘡 (じょくそう) や糖尿病に伴う虚血性下腿潰瘍 (かたいかいよう) など、慢性化した治りにくい傷のこと。
なんじせいとうつう【難治性疼痛】
通常の鎮痛剤が効かない、慢性化した疼痛の総称。帯状疱疹後神経痛・幻肢痛・中枢性疼痛など。
出典:gooニュース
難治性皮膚疾患やがん、認知症の治療、植物の成長制御にも光が効果か
2024年11月に新設した「光技術研究拠点」は光の波長特性を活かした難治性皮膚疾患の治療技術開発や光を自由自在に扱う技術の開発などの研究を推進するとともに、若手研究者の育成も進めていくという。
生後4日で判明した「難治てんかん」…着替えに手こずり、あふれた涙が転機に シングルマザーが気付いた“親も笑顔でいられる障害との向き合い方”
生後4日の息子が難治てんかんであると分かって…奨くんは生後4日目に、難治てんかんである「大田原症候群」と診断された。指定難病であるこの病気は、四肢や頭部がピクっと動く短いけいれん発作が起きる。発症率は低く、日本の患者数は500人程度と言われている。
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