顕然(けんぜん)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・唸声は顕然と近くにするが近処に人が居そうにもない。はッ、これはしたり、何の事た、おれおれ、この俺が唸るのだ。微かな情ない声が出おるわい。そんなに痛いのかしら。痛いには違いあるまいが、頭がただもう茫と無感覚になっているから、それで分らぬのだろ・・・
著:ガールシンフセヴォロド・ミハイロヴィチ 訳:二葉亭四迷
「四日間」
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