しょくひんあんぜんいいんかい【食品安全委員会】
食品の摂取や、添加物、農薬、動物用医療品、化学物質・汚染物質、肥料・飼料などによる健康への影響を科学的知見に基づき中立公正に評価する機関。7人の委員から構成され、その下に専門調査会を設置する。審議は原則公開。食品安全基本法に基づき平成15年(2003)7月に設置。内閣府に所属。
しょくひんあんぜんきほんほう【食品安全基本法】
食品の安全性を確保するために制定された法律。平成15年(2003)施行。内閣府の下に、食品安全委員会の設置を定める。牛海綿状脳症(BSE)や遺伝子組み換え食品の流通など、食の安全に関する社会不安を背景に制定された。
しょくひんいやくひんきょく【食品医薬品局】
⇒エフ‐ディー‐エー(FDA)
しょくひんえいせいほう【食品衛生法】
飲食によって起こる衛生上の危害の発生を防止し、公衆衛生の向上・増進を目的とする法律。食品および添加物・器具・容器包装・表示・広告・検査・営業などについて規定している。昭和23年(1948)施行。
しょくひんがんぐ【食品玩具】
⇒食玩
しょくひんこうがい【食品公害】
広く流通している食品を摂取することによって健康が害される公害。
しょくひんジーメン【食品Gメン】
「食品表示Gメン」の略。
しょくひんしょうしゃ【食品照射】
殺菌・殺虫・発芽止めのために食品に放射線を浴びせること。日本ではジャガイモの芽止めに使用。
しょくひんちゅうどく【食品中毒】
⇒食中毒
しょくひんテロ【食品テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》政治的目的を達成するために、意図的に食品に毒物などを混入して、多くの人々に被害を与えたり社会的不安をあおったりする行為。→フードディフェンス