出典:gooニュース
鹿角市の関市長、市議会を解散 「民意を問いたい」
秋田県鹿角市職員へのパワハラを認定された問題を巡り、市議会から不信任決議を可決されたことを受け、関厚市長は5日、議会を解散した。関市長はその後の会見で「議会が予算案などの審議を放棄したのであれば、もはや議会とは言えない。民意を問いたい」と述べた。市議選は3月2日告示、9日投開票となる見通し。市議選後の議会で再び不信任決議が可決されれば、関市長は失職する。
鹿角市パワハラ問題、関市長の不信任決議案可決 「熟慮し対応決める」
秋田県鹿角市の関厚市長(70)のパワハラ問題で、鹿角市議会は30日、市長の不信任決議案を賛成多数で可決した。地方自治法の規定により、関市長は辞職、または自動失職か、市議会解散を2月9日までに判断することになる。本会議終了後は対応を明言せず「熟慮して決めたい」と述べた。総務省によると、県内の市町村議会で首長への不信任決議案が可決されるのは1999年の中仙町(現大仙市)以来、26年ぶり。
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