かいちょうおん【海潮音】
1 波の音。潮の響き。潮音。 2 仏語。仏・菩薩 (ぼさつ) の広大な慈悲の音声があまねく聞こえることを波の音にたとえた語。潮音。 [補説]書名別項。→海潮音
かいちょうば【開帳場】
1 江戸時代、寺社の秘仏秘宝を公開していた場所。また、人が出てにぎわうところから、盛り場のこと。 2 歌舞伎などの大道具で、舞台上に設けられた斜面。山や坂道などに用いる。寺社の開帳で、階段のところに特設される斜面に似ているところからいう。
かいちょうふん【海鳥糞】
⇒グアノ
かいちょうほせい【階調補正】
画像処理の方法の一。デジタルカメラなどの画像において、階調やコントラストを整えること。
かいちょうもの【開帳物】
1 寺社の開帳を当て込んで作った歌舞伎や人形浄瑠璃など。 2 開帳を当て込んで興行した見世物。からくり仕掛け・細工物など。
かいちょうのうえん【回腸嚢炎】
回腸末端部にある便をためる袋に起こる炎症。潰瘍性大腸炎の手術の合併症として起こることが知られる。多くは抗生物質の投与で治癒するが、外科処置が必要な場合もある。
かいちょうそく【開張足】
足の親指から小指にかけてをつなぐ靭帯 (じんたい) が緩み、指が横に広がった状態の足。