かすいかい【歌吹海】
歌舞または遊興の盛んな場所。遊里。「北の墓地はモンマルトルの—に接す」〈荷風・ふらんす物語〉
かすいたい【下垂体】
⇒脳下垂体 (のうかすいたい)
かすいたいこうそく【下垂体梗塞】
⇒シーハン症候群
かすいぶんかい【加水分解】
[名](スル)化合物に水が作用して起こる分解反応。塩 (えん) を水に溶かすと酸と塩基に分解する反応があり、加水解離ともいう。有機化合物ではエステルやたんぱく質などが水と反応して酸とアルコールや、アミノ酸などができる反応などがある。水解。
かすいぶんかいこうそ【加水分解酵素】
加水分解の際に触媒として働く酵素の総称。生体内ででんぷんやたんぱく質の加水分解を促進する。エステラーゼ・アミラーゼ・プロテアーゼなどがある。水解酵素。ヒドロラーゼ。
かすいかいり【加水解離】
⇒加水分解
かすいたいせんしゅ【下垂体腺腫】
脳の下垂体にできる腫瘍。多くは良性。プロラクチン・成長ホルモン・副腎皮質ホルモンなどを過剰に分泌するものと、視神経を圧迫し視野障害を起こすものとがある。
かすいぶんかいらんかくまく【加水分解卵殻膜】
⇒イー‐エム‐ピー(EMP)