かんきょうほぜんかつどうかんきょうきょういくすいしんほう【環境保全活動環境教育推進法】
《「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」の略称》持続的に発展できる社会を構築するため、環境教育などを通じて、環境保全に対する国民の理解を深めることを目的とする法律。平成15年(2003)制定。環境教育推進法。
かんきょうラベル【環境ラベル】
商品が環境に与える影響を消費者に伝えるため、商品に付ける記号など。国際標準化機構(ISO (イソ) )が基準化しており、日本では日本産業規格(JIS (ジス) )に採用。第三者機関の認定を必要とするタイプⅠ、企業の自己主張であるタイプⅡ、商品の認定や主張ではなく、商品の環境情報を定量的に表示するタイプⅢがある。
かんきょうほうしゃせん【環境放射線】
環境の中に存在する放射線。宇宙線や天然放射性元素から放出される自然放射線、および原子力施設で発生する人工放射線など。
かんきょうかがくぎじゅつけんきゅうしょ【環境科学技術研究所】
文部科学省所管の公益財団法人。放射線や放射性物質の環境への影響を調査研究する目的で平成2年(1990)に設立。所在地は青森県六ヶ所村。
かんきょうぎじゅつ【環境技術】
人間の活動によって引き起こされる環境問題を解決・緩和するための技術。再生可能エネルギーの利用やオゾン層保護などの地球環境対策技術、環境汚染物質の排出抑制や水質浄化などの環境管理技術、廃棄物対策・リサイクル技術などがある。
かんきょうせってい【環境設定】
《configuration》パソコンやソフトウエアで、使いやすい利用環境にするために、さまざまな動作や表示について調整すること。
かんきょうばくろ【環境暴露/環境曝露】
作業環境や生活環境において、肺・口・皮膚などから化学物質・放射線・電磁波・紫外線などが体内に取り込まれること。→暴露
かんきょうふか【環境負荷】
人の活動が環境に与える影響で、それによって環境の保全に支障が生じるおそれのあるものをいう。「排気ガスによる—の軽減を図る」
かんきょうふかぶっしつ【環境負荷物質】
環境負荷の原因となる物質。人の健康や生態系に有害な影響を与えるおそれのある物質の総称。
かんきょうリスク【環境リスク】
人の活動によって生じた環境の汚染や変化が原因となって、人の健康や生態系に有害な影響を及ぼすおそれがあること。「化学物質による—」