きょうのあき【今日の秋】
俳句で、立秋のこと。今朝 (けさ) の秋。《季 秋》
きょうのつき【今日の月】
陰暦八月十五夜の月。仲秋の満月。《季 秋》
きょうのひ【今日の日】
《「今日」を強めていう語》まさに今日という日。
きょうのほそぬの【狭布の細布】
狭布のこと。幅が狭く不足するところから、「胸合はず」「逢はず」などの序詞に用いる。きょうのさぬの。きょうのせばぬの。「錦木はたてながらこそ朽ちにけれ—胸あはじとや」〈後拾遺・恋一〉
きょうび【今日日】
今日このごろ。当今。「—珍しい美談だ」
今日の一針明日の十針
処置が遅れるほど負担が重くなることのたとえ。今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなければならないという意から。
興を添える
おもしろさを加える。「酒宴に—・える」