琴線に触れる
《琴線は、物事に感動しやすい心を琴の糸にたとえたもの》良いものや、素晴らしいものに触れて感銘を受けること。「心の—・れる」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「感動や共鳴を与えること」と、「怒りを買ってしまうこと」の、どちらの意味だと思うかを尋ねたところ、次のような結果が出た。 平成19年度調査平成27年度調査感動や共鳴を与えること(本来の意味とされる)37.8パーセント38.8パーセント怒りを買ってしまうこと(本来の意味ではない)35.6パーセント31.2パーセント
きんせんがに【金銭蟹/金線蟹】
カラッパ科のカニ。内湾の砂底にすむ。甲幅4センチくらい。甲はほぼ円形で左右両側に太い突起があり、淡青色で暗紫色の点が散在。東京湾以南に分布。食用。
きんせんさいけん【金銭債権】
一定額の金銭の給付を目的とする債権。
きんせんさいむ【金銭債務】
金銭の支払いを目的とする債務。
きんせんしょうけん【金銭証券】
一定額の金銭の給付を目的とする権利または権限を表示した有価証券。手形・小切手・社債券など。
きんせんしょうひたいしゃくけいやく【金銭消費貸借契約】
借主が、将来返還することを約束して、貸主から金銭を借り入れる契約。銀行から住宅資金を借り入れたり、消費者金融業者から融資を受ける場合などに締結する。ローン契約。金消契約。→グレーゾーン金利 →消費貸借 [補説]売掛債権など、消費貸借によらない契約によって発生した債権を金銭消費貸借に切り替える契約を「準金銭消費貸借契約」という。→準消費貸借
きんせんしんたく【金銭信託】
信託銀行が、委託者から金銭を受け入れ、信託終了のとき委託者に運用利益と元本を金銭で交付する信託形式。→金外信託
きんせんすいとうちょう【金銭出納帳】
金銭の収入・支出を記録するための帳簿。金銭出納簿。
きんせんすいとうぼ【金銭出納簿】
⇒金銭出納帳
きんせんずく【金銭尽く】
精神的な面を無視して、金銭の損得だけで行動すること。勘定ずく。かねずく。「—で解決する」