こうどうたい【黄道帯】
黄道を挟んで南北各8度ずつ、幅16度の帯。太陽、月、主な惑星はこの中を動く。黄道十二宮に相当する黄道十二星座があり、動物名の星座が多いため、獣帯とも呼ばれた。
こうどうは【皇道派】
旧日本陸軍内部の一派閥。荒木貞夫・真崎甚三郎を中心に、昭和7年(1932)ごろから勢力をもった。クーデターによる国家改造を計画したが、統制派と対立、二・二六事件の失敗により衰退した。
こうどうはんけい【行動半径】
1 軍艦や軍用航空機などが、燃料補給なしで帰還しうる最大行程。航続距離からその任務に費やされる部分を除いたものの2分の1。 2 行動する範囲。
こうどうびじゅつきょうかい【行動美術協会】
洋画・彫刻の美術団体。昭和20年(1945)創立。前年解散の二科会再興に際し、向井潤吉ら主張を異にする旧会員が結成。
こうどうめん【黄道面】
宇宙空間で、惑星を黄道で輪切りにした円を含む面。恒星に対する公転軌道面。→赤道面
こうどうりょうほう【行動療法】
神経症・心身症などの不適応行動は、誤った学習や条件付けによるとして、学習理論に基づいて適応行動に変えていこうとする心理学的な療法。
こうどうじゅうにせいざ【黄道十二星座】
黄道帯にある12の星座。おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座の12星座。黄道十二宮がつくられた際には春分点がおひつじ座にあったが、現在は歳差によりうお座に移っている。
こうどうげんり【行動原理】
行動の根源的な動機となる本能・欲求・願望・信条・価値観など。
こうどうしんりしょうじょう【行動心理症状】
認知症の中核症状に伴ってみられる行動障害や精神症状。暴言・暴力・興奮・徘徊や、幻覚・妄想・抑うつ・睡眠障害など。「周辺症状」「随伴症状」とも呼ばれる。BPSD(behavioral and psychological symptoms of dementia)。
こうどうりょく【行動力】
目的のために積極的に行動する力。「—を身につける」