ししぐち【獅子口】
1 屋根の棟飾りの一。棟の両端に置く瓦で、山形の綾筋があり、上方に経の巻 (まき) と称する丸瓦3個をつけたもの。神社・宮殿・邸宅などに用いる。 2 能面の一。獅子を表すもの。口を大きく開き、きばをむき出す。「石橋 (しゃっきょう) 」に用いる。 3 竹製の花器 (かき) の一。一重切りで、生け口が獅子の口のように横に広がっているもの。置き花や掛け花に用いる。
ししこく【獅子国】
スリランカの古称。
ししざ【獅子座】
1 「獅子の座」に同じ。 2 4月下旬の午後8時ごろ南中し、南天に高く見える大星座。黄道十二星座の一。α (アルファ) 星はレグルスで、光度1.3等。学名 (ラテン)Leo
ししざりゅうせいぐん【獅子座流星群】
獅子座のγ (ガンマ) 星付近を輻射点とする流星群。11月14日頃から11月24日頃にかけて見られ、11月17日前後に出現のピーク(極大)となる。母天体は公転周期33年のテンペルタットル彗星。彗星の回帰前後数年は出現数が増加する傾向があり、まれに流星雨となることがある。獅子座γ流星群。レオニズ。レオニド。
ししざる【獅子猿】
ライオンタマリンの別名。
ししそうしょう【師資相承】
《「ししそうじょう」とも》師から弟子へと法・道を伝えていくこと。
ししっぱな【獅子っ鼻】
「獅子鼻 (ししばな) 1」に同じ。
ししとう【獅子唐】
「獅子唐辛子」の略。
ししとうがらし【獅子唐辛子】
トウガラシの栽培品種。果実は楕円形で先が平たく、縦に溝がある。古くから日本で栽培されたピーマン。また、小形のピーマンをいう。ししとう。
ししのおもてがわ【獅子の面革】
白革に藍と赤を用いて獅子の顔の文様を型染めにした革。