自家薬籠中の物
自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うままに使える物、または人。「数か国語を—とする」
じかあわせ【自歌合(わ)せ】
歌合わせの一。自作の歌を左右に分け、一組みずつ合わせて優劣を自分または他人の判定によって決めるもの。
じかえいぎょう【自家営業】
自宅で小売りなどの商売をすること。
じかかいけい【時価会計】
企業会計・法人税額の計算などにおいて、所有する金融資産を決算時の市場価格(時価)で評価する会計。直近の評価損益が明確になるため、簿価会計よりも企業の価値を正確に表しているとされる。
じかがく【時価額】
災害などで失われた物品の再調達価額から、使用期間や経過年数などに応じた消耗分を差し引いた額。→価額協定保険特約
じかかんせん【自家感染】
本人の体に常在する菌が起源となって、異所性に起こる感染。大腸の大腸菌が膀胱 (ぼうこう) に入って膀胱炎を起こすなど。
じかきょくせん【磁化曲線】
強磁性体の磁化の強さと加えた磁界の強さとの関係を示す曲線。
じかけつゆけつ【自家血輸血】
患者から採取した血液を保存しておき、手術のときにそれを輸血に使うこと。
じかじゅせい【自家受精】
動物で、同一の個体に生じた精子と卵子との間で起こる受精。雌雄同体の条虫やホヤ類にみられる。→他家受精
じかじゅふん【自家受粉】
雌雄同株の植物で、花粉が同株の花の雌しべについて受粉が起こること。