ちかけん【地下権】
他人の土地の地下だけを使用する物権。地上権の一種で、地下鉄や地下駐車場などに適用。
ちかこうさく【地下工作】
1 非合法の政治活動・社会運動を秘密裏に行うこと。 2 ある目的を達成するために、あらかじめ秘密裏に働きかけなどの活動を行うこと。裏面工作。「早期妥決のために—をする」
ちかこうじ【地価公示】
昭和44年(1969)施行の地価公示法に基づいて、適正な地価形成のために、全国の標準地の価格を国土交通省が毎年公示するもの。また、その制度。売買実例価額や不動産鑑定士等による鑑定評価価額などを基に国土交通省の土地鑑定委員会が判定する。地価公示制度。→路線価
ちかこうじせいど【地価公示制度】
⇒地価公示
ちかしきよこあな【地下式横穴】
古代墳墓の一。地面から垂直に掘りおろした底から横方向に掘って玄室を造ったもの。南九州の5〜6世紀のものが有名。地下式土壙 (どこう) 。
ちかしげん【地下資源】
地中に埋蔵されている天然資源。有用鉱物のほか、石油・石炭・天然ガス・地下水・地熱なども含まれる。
ちかしつ【地下室】
地面より下につくられた部屋。地階の部屋。
ちかすい【地下水】
地中の土砂や岩石のすきま・割れ目などに存在する水。自由地下水と被圧地下水とがある。
ちかすいめん【地下水面】
自由地下水の表面。
ちかぜい【地価税】
土地の保有コストを引き上げて土地投機を抑制し、土地の有効利用を図るために設けられた国税。土地の相続税評価額に一定の税率をかけて課税するが、農地・公共的用地や基準面積内の住宅用地は原則として非課税。平成4年(1992)施行。バブル経済の崩壊による地価の下落と経済の低迷を理由に、平成10年度(1998)以降は課税を停止。→路線価