ぶんりかぜい【分離課税】
特定の種類の所得については、他の所得と合算せずに分離して課税すること。→総合課税
ぶんりかだいがく【文理科大学】
旧制の大学令で、文科と理科の学科をもった官立単科大学。東京と広島にあったが、新制で廃止され、東京教育大学(現在の筑波大学)・広島大学となった。文理大。
ぶんりたい【分離帯】
二つの地域を分けるために、間に設けられた帯状の地帯。多く、車道で、往路と復路を分離するものをいう。→中央分離帯
ぶんりのほうそく【分離の法則】
メンデルの法則の一。雑種第二代では顕性・潜性の形質をもつものの割合が3対1に分離して現れるというもの。
ぶんりは【分離派】
⇒ゼツェシオン
ぶんりげん【分離源】
ある特定の物質や微生物などを取り出すもととなるもの。→分離
ぶんりさぎょうたんい【分離作業単位】
⇒エスダブリューユー(SWU)
ぶんりかいしゃく【文理解釈】
法律の解釈において、条文中の語句や文章の文法的な意味を重視する方法。⇔論理解釈。
ぶんりきょういく【分離教育】
障害児を特別支援学校や特別支援学級に通わせるなどして、健常児と分離して教育すること。
ぶんりへき【分離壁】
1 一つの場所や空間を仕切って二つの区域に分ける壁。 2 イスラエルがヨルダン川西岸地区との境界に建設している壁。総延長710キロメートル。フェンス・鉄条網・コンクリート壁などで築かれ、2017年時点では約460キロメートルが完成している。 [補説]2について、イスラエルは建設の理由を治安確保のためとし、「防護フェンス」と呼んでいるが、その大半は停戦ラインよりもパレスチナ側に設けられ、パレスチナ人の土地を奪い、生活圏を分断し、行動の自由を制限している実態がある。2004年に国際司法裁判所がパレスチナの自治を阻害しているとして壁の撤去を勧告したが、その後も建設は続けられた。建設反対派からは「隔離壁」「アパルトヘイト・ウォール」とも呼ばれている。