平行線を辿る
両者の意見などがいつまでも対立した状態が続くたとえ。
へいこういどう【平行移動】
図形上のすべての点を、同一の方向に同一の距離だけ動かすこと。
へいこうかせん【平衡河川】
河川の輸送力と土砂の運搬量とがほぼ等しいため、浸食や堆積 (たいせき) が進まない状態の河川。その縦断面は上流で急、下流で緩やかとなる。平滑河川。
へいこうかんかく【平衡感覚】
重力の方向に対する身体の位置や姿勢・動作を知る感覚。平衡覚。
へいこうきかん【平衡器官】
平衡感覚をつかさどる器官。脊椎動物では内耳の前庭器官と半規管、無脊椎動物では平衡胞がある。
へいこうしへんけい【平行四辺形】
二組みの向かい合う辺が、それぞれ平行である四辺形。
へいこうじょうぎ【平行定規】
平行線を自由に引くことができる定規。2本の同じ長さの定規を平行に動かせるように連結してあるもの。
へいこうせき【平衡石】
平衡器官の中にある分泌物。カルシウムを含む粒で、前庭器官や平衡胞の中で感覚毛と接触することによって平衡感覚を生ずる。平衡砂。耳石。聴石。
へいこうせん【平行線】
1 同一平面上にあって、どこまで延長しても交わらない2本またはそれ以上の直線。 2 互いの主張・意見などがどこまでいっても妥協点の見いだせない状態をいう。「交渉は—のままだった」
へいこうだ【平衡舵】
船舶で、舵板 (かじいた) が回転軸の前のほうまで広がっている舵。回転の効率がよく、操舵に要する力が小さくてすむ。