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辞書
1 薬を入れる袋。薬嚢 (やくのう) 。
2 鉄砲の火薬を入れて携行する小さな瓶。〈日葡〉
[名・形動]
1 《「益体無し」の略》役に立たないこと。また、そのさま。
「ええ—なと我慢の暴風 (あらし) で吹き払って」〈露伴・辻浄瑠璃〉
2 役に立つこと。また、しまりのあること。きちんと整っていること。
「荷を締めるやら、何やら、—のあることか」〈浄・会稽山〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
益体も無い
役に立たない。無益だ。つまらない。でたらめだ。「今みたいな—・いことをしていちゃ」〈宮本・伸子〉
やくたいし【薬袋紙】
主に、薬を入れる包み紙の材料とされた紙。ガンピ、または、ガンピとコウゾを混ぜたもので漉かれ、キハダで染められる。
やくたいなし【益体無し】
役に立たないこと。しまりのないこと。また、その人。「惣別あの男のやうな—は」〈虎明狂・乞聟〉
出典:青空文庫
・・・折っていたんだがさ、薬袋もないことが湧いて来て、お前様ついぞ見た・・・ 泉鏡花「琵琶伝」
・・・枕元には薬瓶、薬袋、吸呑み、その他。病床の手前には桐の火鉢が二つ・・・ 太宰治「冬の花火」
益体
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