やすみしし【安見知し/八隅知し】
[枕]国のすみずみまで知らす(治める)意、または安らかに知ろしめす意から、「わが大君」「わご大君」にかかる。「—わが大君の遊ばしし」〈記・下・歌謡〉
やすみしる【安見知る/八隅知る】
[枕]《「やすみしし」に当てた「知」を「しる」と読んでできた語》「わが天皇 (すべらき) 」「わが大君」にかかる。「—わが天皇の御代にこそさか井の村の色も澄みけれ」〈玉葉集・賀〉
やすみぢゃや【休み茶屋】
休憩所になる茶屋。
やすみどころ【休み所】
休息する所。休憩所。
やすみび【休み日】
休みの日。きゅうじつ。
やすみやすみ【休み休み】
[副] 1 時々休みながら続けるさま。「—荷物を運ぶ」 2 考え考え、ある事をするさま。非難の気持ちをこめて用いる。「ばかも—言え」