塁を摩する
《「春秋左伝」宣公一二年から》 1 敵陣の間近にまで迫る。 2 技量や地位がほとんど同等になる。「師の—・する」
類がない
他に比べるものがない。比類がない。「世界にも—・い貴重な遺物」「—・い美しさ」
類に触る
縁故をたどる。「都のやむごとなき所どころより、—・れて、尋ねとりて」〈源・若紫〉
類は友を呼ぶ
気の合った者や似通った者は自然に寄り集まる。類を以 (もっ) て集まる。
類を知らず
《「孟子」告子上から》物事の大小軽重の正しい判断ができない。
類を以て集まる
《「易経」繋辞上から》「類は友を呼ぶ」に同じ。
累が及ぶ
他人の災いが自分の身にもふりかかる。巻き添えを食う。「親兄弟に—・ぶ」