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フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県、ロアール川沿いの都市。15世紀末、シャルル8世により改築されたゴシックフランボワイヤン様式のアンボアーズ城がある。1560年の事件「アンボアーズの陰謀」の地として知られる。アンボワーズ。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
アンボアーズじょう【アンボアーズ城】
《Château d'Amboise》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県の都市アンボアーズのロアール川を見下ろす高台にある城。15世紀末、シャルル8世がゴシックフランボワイヤン様式に改築。城壁内のサンユベール礼拝堂には、レオナルド=ダ=ビンチが埋葬されている。新教徒のユグノー派が、カトリック支持者ギーズ公から幼いフランス王フランソワ2世の奪回を企てたものの、裏切りにより発覚、その結果多くの新教徒が虐殺された1560年の事件、「アンボアーズの陰謀」の地として知られる。ロアール渓谷流域の古城の一つとして、2000年に「シュリー‐シュル‐ロアールとシャロンヌ間のロアール渓谷」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。アンボワーズ城。
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