インフルエンザウイルス【influenza virus】
インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイルスの表面に突出するヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という二つの糖たんぱく質の種類が多様で、その組み合わせによって、H1N1などの亜型に分類される。変異を起こしやすく、人が免疫をもたない新型のウイルスが発生すると世界的な大流行(パンデミック)の原因となる。B型のHA、NA血清型は各1種類。 [補説]感染が呼吸器にとどまる弱毒性のものと、全身に広がる強毒性のものがある。人が感染するAソ連型(H1N1亜型)・A香港型(H3N2亜型)などの季節性インフルエンザや2009年に発生した新型インフルエンザ(H1N1A型)は弱毒性。鳥インフルエンザには弱毒性のもの(H7N2型など)と強毒性のもの(H5N1型など)がある。
インフルエンザきんビーがた【インフルエンザ菌b型】
⇒ヒブ(Hib)
インフルエンザのうしょう【インフルエンザ脳症】
インフルエンザをきっかけとして脳にむくみが生じる病気。6歳以下の幼児に多い。発熱に続き、痙攣 (けいれん) ・意識障害・異常行動などの症状がみられる。致死性があり、治癒しても後遺症が残ることもある。インフルエンザ脳炎。
出典:gooニュース
インフルエンザにより大船渡市の小学校が学年閉鎖
岩手県は22日、大船渡市の小学校1校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。それによりますと、大船渡市立日頃市小学校で、在籍する児童45人のうち6人がり患し、4年生と5年生の複式学級が閉鎖となりました。重症の人はいないということです。今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で250件となりました。
インフルエンザにより小学校で2学年が学年閉鎖 岩手県大船渡市
岩手県は5月22日、インフルエンザにより大船渡市の小学校1校で休業措置が取られたと発表しました。 休業措置が取られたのは大船渡市立日頃市小学校で、全校児童45人のうち6人がり患し、5月22日から5月23日に4年生と5年生が学年閉鎖となりました。 岩手県内での今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで250件となりました。
インフルエンザにより学年閉鎖や学級閉鎖 岩手県内の中学校2校
県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は249件となっています。(昨シーズンの同時期は593件) 県は、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
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