出典:gooニュース
NPB榊原コミッショナー、オンラインカジノ問題「球界全体として取り組むよう」各球団で再発防止へ
プロ野球の榊原定征コミッショナー(81)は3日、プロ野球関係者によるオンラインカジノ利用が発覚した問題について、12球団に解決を求めた。都内で行われた日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会の冒頭で「問題解決に向かう道筋を球界全体として取り組むように。選手、関係者への啓発を継続し、シーズンを通じて行って欲しい」旨の指示を出した。問題の発端は、2月17日。
NPB・榊原定征コミッショナーがオンラインカジノ問題で解決への取り組みや啓発の継続などを指示 新たな申告者はなし
NPBの複数球団の選手らがオンラインカジノを利用していた問題で委員会の冒頭、榊原コミッショナーから出席者に向けて啓発活動の継続などの指示があったことを中村事務局長が明かした。 同事務局長は「今日、実行委員会の冒頭、コミッショナーからオンラインカジノについて、問題解決に向かう道筋を球界全体として取り組むようにというお話がございました。
NPB・榊原コミッショナー オンラインカジノ問題で12球団に啓発の号令 球界全体で再発防止へ
開幕を控えたプロ野球界にも広がったことを受けた今回のコミッショナー発言には、一歩間違えば球界を揺るがしかねない危機感と、再発防止に向けての強い決意がうかがえる。
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