出典:gooニュース
これが「燃料デブリ」 調査・研究進めるJAEAが公開 デブリの内部に迫る分析で廃炉への道筋を
福島第一原発に残るデブリは推計880トン。廃炉への道筋が明確に示されることが望まれている。
デブリ2ミリ 断面に光沢 大洗で初公開「分析さらに」 原子力機構 茨城
機構は「デブリ内部は事故時の状態が保存されている」として、断面の元素を電子顕微鏡で観察する「固体分析」に着手。デブリの光沢は金属の含有を表す可能性もあり、詳細を明らかにするという。その後、デブリを溶かして元素や核種の量を調べ、福島原発からデブリを安全に取り出す方法を探るのに必要な情報を得る「化学分析」を行う。
廃炉監視強化へ専門部署、福島県 デブリ取り出し受け
福島県は4日、東京電力福島第1原発2号機で昨年9月に溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しに着手したことを受け、原発関連の業務全般を担う部署を4月に改編し、廃炉作業の監視業務に特化させると発表した。今後はリスクの高い作業が続くとして、独立部署による監視の強化が必要だと判断した。
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