出典:gooニュース
デブリ分析拠点を福島第一構内に 取り出し本格化みすえ26年度完成
伊藤繁・県危機管理部政策監は「デブリの取り出し方法や保管、県外処分の在り方が明確化されていない。第2棟での知見をいかし、具体的な方策を検討し、安全を最優先に廃炉に取り組むことが求められている」と念押しした。(波多野陽)
デブリ分析施設、月内に着工 福島第1原発構内、地元同意
福島県と同県大熊、双葉両町は25日、東京電力福島第1原発の構内に、日本原子力研究開発機構(原子力機構)が運営する溶融核燃料(デブリ)の分析・研究施設を新設することに同意した。東電によると、月内に着工し2026年度の完成を目指す。昨年採取したデブリは茨城県内の施設に輸送したが、原発構内でも分析が可能になる。 新施設名は放射性物質分析・研究施設第2棟。
<福島第一原発>敷地内に初の“デブリ分析施設” 早ければ3月中にも建設開始
福島第一原発に残るデブリは約880t。 国と東京電力は2051年の廃炉完了を掲げている。
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