一夜（いちや）とは？意味・読み方・使い方

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いち‐や【一夜】
の解説

１日暮れから翌朝までの間。ひと晩。「眠れないままに—が明ける」

２ある晩。「—友と語り明かす」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一夜の慣用句・熟語(14)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いちやかざり【一夜飾り】

門松などを大晦日 (おおみそか) に飾りつけること。年神 (としがみ) に対して誠意に欠ける、また、葬儀の準備を連想させるとして忌む。
いちやぎり【一夜切り】

一晩限りの遊興。「—に身を売れば」〈浮・一代女・六〉
いちやけんぎょう【一夜検校】

１江戸時代、千両の金を官に納めることで、検校の位を授けられた人。２急に金持ちになること。また、その人。にわか分限 (ぶげん) 。「米油、さては唐物 (たうもの) 薬種の買ひ置き、—になるやうな、どか儲 (まう) けをすきまして」〈浮・子息気質・三〉

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一夜の例文(30)

出典：青空文庫

･･･今までの己が一夜の中に失われて、明日からは人殺になり果てるのだと･･･芥川竜之介「袈裟と盛遠」
･･･僕は一夜大森の魚栄でアイスクリイムを勧められながら、露骨に実家へ･･･芥川竜之介「点鬼簿」
･･･の下に埋れて行った。一夜の中に一尺も二尺も積り重なる日があった。･･･有島武郎「カインの末裔」

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一夜の前後の言葉

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