のぼりこうらん【登り高欄】
階段の両脇につけた、勾配のある高欄。
のぼりざか【上り坂/登り坂】
《「のぼりさか」とも》 1 登りの坂道。⇔下り坂。 2 物事が少しずつ盛んになっていく状態にあること。「人気は—だ」⇔下り坂。
のぼりしお【上り潮】
満ちてくる潮。あげしお。「薩摩潟へや落とさんと申しし折節、—にさへられ」〈謡・大原御幸〉
のぼりちょうし【上り調子】
からだや技術などの状態が、しだいによいほうに向かうこと。「投手陣が—なのは心強い」
のぼりづき【上り月】
秋、新月から満月へ、しだいに満ちていく月。《季 秋》⇔降 (くだ) り月。
のぼりのき【登り軒】
破風に沿って勾配のついた軒。傍軒 (そばのき) 。
のぼりふじ【昇藤】
ルピナスの別名。
のぼりぶね【上り船】
1 川上へさかのぼる船。 2 地方から上方 (かみがた) へ向かう船。
のぼりぼう【登り棒】
登り降りして遊ぶ固定遊具の一。丸鋼材・竹などの上部を固定して立てたもの。
のぼりやな【上り梁】
アユなど川をさかのぼる魚を捕るために、川下に向けて仕掛けた梁。《季 春》「淀川や舟みちよけて—/王城」