ふにんしゅじゅつ【不妊手術】
生殖腺を除去することなしに、生殖を不能にする手術。精管や卵管の結紮 (けっさつ) もしくは切断などの方法を用いる。日本では母体保護法に基づき、一定の条件のもとに認められている。→パイプカット
ふにんしょう【不妊症】
正常な性生活を継続しながら、妊娠しない状態。原因は生殖機能の未発達や機能不全、疾患などさまざまで、男性側に原因があるものを男性不妊症、女性側に原因があるものを女性不妊症という。また、一度も妊娠しない状態を原発性不妊症、妊娠の経験はあるがその後妊娠しない状態を続発性不妊症として区別することもある。→不妊治療 →不育症
ふにんちりょう【不妊治療】
避妊していないにもかかわらず2年たっても妊娠しない不妊状態を治療すること。排卵誘発剤やホルモン剤の投与などが一般的。
出典:gooニュース
強制不妊手術申請を精神科病院に依頼・経済状況を強調する記載 公文書の黒塗り開示で判明
京都新聞社が優生保護法(1948~96年)下の強制不妊手術を巡る公文書の開示を滋賀県に求めた訴訟で、約8割の開示を命じた判決が確定したことを受け、県は28日、開示が命じられた箇所の黒塗りを外した文書を同社へ手渡した。強制不妊手術の関連文書の黒塗りが裁判によって外れたのは全国で初めて。
政府と強制不妊手術の被害者側の定期協議が初開催「全面解決に全力で取り組む」三原こども政策相
政府と旧優生保護法の下で強制不妊手術を受けた被害者らの定期協議が27日、初めて開催された。
強制不妊手術の被害救済、原告側と国が初の定期協議 作業部会設置へ
1月施行の補償法は、不妊手術を受けた人に補償金1500万円、その配偶者に500万円、人工妊娠中絶の被害者には一時金として200万円を支払うと定めている。【塩田彩】
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