じどうクラブ【児童クラブ】
⇒学童保育
じどうげき【児童劇】
児童のための劇。また、児童が中心になって演じる劇。日本では大正10年(1921)坪内逍遥によって提唱された。
じどうけんしょう【児童憲章】
日本国憲法の精神に基づき、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福を図るために定められた憲章。昭和26年(1951)5月5日に制定。法的拘束力はない。
じどうじりつしえんしせつ【児童自立支援施設】
児童福祉法に基づく児童の福祉施設の一。平成9年(1997)同法改正により教護院から名称変更。不良行為をした児童や将来不良行為をするおそれのある児童、および環境上の理由で生活指導を要する児童を入所させ、または保護者のもとから通わせて、社会生活に適応するよう指導を行い、その自立を支援することを目的とする施設。
じどうしんりがく【児童心理学】
児童の心理とその発達を研究する心理学。発達心理学の一分野。ふつう、乳幼児から児童期までを対象とする。
じどうそうだんしょ【児童相談所】
児童福祉法に基づき、児童の福祉に関する事項について、相談や調査・診断・判定、問題児童の指導・一時保護などの業務を行う都道府県や政令指定都市等の機関。児相 (じそう) 。 [補説]相談窓口の電話番号は、全国共通で189番。
じどうちゅうしんしゅぎ【児童中心主義】
教育の目的・内容・方法などを児童の立場から決定しようとする教育上の立場。20世紀初頭、主として米国・ドイツで唱えられ、しだいに世界的な新教育の理念となった。
じどうてあて【児童手当】
児童手当法に基づき、児童を養育している者に支給される手当。所得が一定額以下で、小学校修了前(12歳到達後の最初の3月31日まで)の児童を養育する者が対象。平成22〜23年度(2010〜11)は子ども手当として支給され、平成24年度(2012)は児童手当の名称に戻された。
じどうばいしゅんしょばつほう【児童買春処罰法】
「児童買春 (かいしゅん) 処罰法」に同じ。
じどうふくしし【児童福祉司】
児童福祉法に基づき、都道府県の児童相談所に配属される専門職員。児童および妊産婦の保護・保健などの福祉に関する事項について相談に応じ、必要な指導を行う。