出典:gooニュース
公明「850万円案は最大の手」 西田幹事長、年収の壁で譲歩期待
新案は自民案を公明が修正したもので、21日の3党税制調査会幹部による会合で示した。国民民主は持ち帰り、25日以降に再協議する。 西田氏は「与党として財政全体への責任を踏まえ、現役世代の多くが等しく対象となる制度設計だ」と強調した。
高校無償化、自民・公明・維新が実質合意…25日にも党首会談で予算成立が確実に
維新と大阪で対立する公明は、国民民主との合意実現も重視している。自公は、「103万円の壁」で所得税非課税枠の178万円への引き上げを主張する国民民主にできる限り歩み寄る構えで、今後調整が本格化しそうだ。
年収上限「850万円」に引き上げ 公明が自国に提示 103万円の壁、25日に再協議へ
自民、公明、国民民主の税制調査会幹部らは21日、所得税の非課税枠である「年収103万円の壁」を巡る協議を開いた。公明から自国に対し、160万円までの非課税枠拡大は維持し、年収制限を18日時点の自民案の500万円から850万円に引き上げる案を示した。自民の宮沢洋一会長は「問題ない」との見解を示し、国民民主は持ち帰った。3党は25日にも再び協議に臨む。
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