出典:gooニュース
冤罪の原点「免田事件」が私たちに問うもの 本人が死去しても晴れない「冤」を雪ぐために
私たちが事件を「冤罪の原点」と呼ぶのはこのためである。 再審無罪判決の後、免田さんとの交流を続け、再審公判、判決をともに取材した熊本日日新聞社の同僚の甲斐壮一さんを中心に若い仲間と『検証・免田事件』(日本評論社)を皮切りに4冊の本を出版してきたのだが、2018年に免田さんの妻・玉枝さんから「自宅にある資料を冤罪防止に活用してくれないか」と相談を受けた。
大川原化工機冤罪事件 会社側、3人目の検察審査会申し立て
化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件を巡り、警視庁公安部の当時の巡査部長らを不起訴(容疑不十分)とした処分を不服として、会社側が31日、検察審査会に審査を申し立てた。会社側は一連の事件で別に申し立てをしており、計3人の捜査員が検察審の審査を受けることになった。
冤罪なくすため刑事訴訟法の一部改正など…「再審制度」見直しに向け超党派の国会議員連盟で実務者協議
自民党や立憲民主党など超党派の議員連盟は、死刑が確定した後、再審の結果、無罪が確定した袴田事件など、冤罪被害者を無くすために刑事訴訟法の一部改正が必要だとしています。自民党・柴山昌彦衆院議員:最大の人権侵害である冤罪をなくしていく、撲滅するという強い使命感に基づいて行っているものです。
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