ろうどうきょく【労働局】
⇒都道府県労働局
ろうどうしゃはけん【労働者派遣】
派遣事業者が、自己の雇用する労働者を他の事業者の事業所に派遣し、派遣先の指揮命令を受けて労働に従事させること。→労働者供給事業
ろうどういどうしえんじょせいきん【労働移動支援助成金】
事業規模の縮小などにより離職を余儀なくされる労働者に対し、民間の職業紹介事業者に労働者の再就職支援を委託し再就職を実現させた中小企業事業主に給付される助成金。再就職支援奨励金。
ろうどうりょくとうけい【労働力統計】
国民の就業・不就業の実態の把握を目的とする、国の基幹統計。総務省が労働力調査を行って作成する。 [補説]就業者数・完全失業者数・完全失業率などが毎月発表され、景気判断や雇用対策の基礎資料として利用される。
ろうどうほけん【労働保険】
労働者災害補償保険(労災保険)と雇用保険の総称。
ろうどうしゃきょうどうくみあい【労働者協同組合】
⇒ワーカーズコープ
ろうどうきせい【労働寄生】
寄生種が宿主から直接栄養などを取らず、宿主が取った餌を横取りすること。カッコウ類の托卵や社会性昆虫に見られる社会寄生も、広義の労働寄生と見なす場合がある。
ろうどうほけんとくべつかいけい【労働保険特別会計】
労災保険事業・雇用保険事業・労働保険料徴収業務の収支を経理するために設置された、厚生労働省所管の特別会計。 [補説]昭和22年設置(1947)に設置された失業保険特別会計と労災保険特別会計を統合し、昭和47年(1972)に設置された。
ろうどうほけんりょう【労働保険料】
労災保険料と雇用保険料の総称。
ろうどうけいやくもうしこみみなしせいど【労働契約申込みみなし制度】
企業が違法な派遣と知りながら派遣労働者を受け入れていた場合、違法状態が発生した時点で、企業が派遣労働者に直接雇用の申し込みをしたものとみなす制度。平成27年(2015)10月から施行。直接雇用みなし制度。