はんどうたいしゅうせきかいろ【半導体集積回路】
半導体物質を用いた集積回路。IC・LSI・超LSIなどの総称。
はんどうたいそし【半導体素子】
半導体を材料とする電気回路素子。トランジスター・ダイオードなど。
はんどうたいダイオード【半導体ダイオード】
⇒ダイオード
はんどうたいディスク【半導体ディスク】
《semiconductor disk》コンピューターの記憶装置のうち、半導体メモリーを用いたものの総称。円盤状の構造はもたないが、ハードディスクと同様の機能を提供することからこの名がある。近年は、フラッシュメモリーを用いるSSDが広く普及。シリコンディスク。
はんどうたいレーザー【半導体レーザー】
p型・n型半導体の接合部に電流を流して得るレーザー。小形で入力電力に対する出力光の効率がよく、CD・DVD・ブルーレイディスクなどの光ディスクのほか、光ファイバーを伝送路とする光通信などに利用。ダイオードレーザー。
はんどうたいリレー【半導体リレー】
⇒エス‐エス‐アール(SSR)
はんどうたいひかりアンプ【半導体光アンプ】
⇒半導体光増幅器
はんどうたいひかりぞうふくき【半導体光増幅器】
半導体を用いる光増幅器。外部から励起させた半導体に光を照射すると誘導放出が生じ、入射光の強さに比例した位相も周波数も同じ光を放出する現象を利用する。半導体光アンプ。SOA(semiconductor optical amplifier)。
はんどうたいせいぞうそうち【半導体製造装置】
半導体集積回路を製造するための装置の総称。半導体に不純物を添加(ドーピング)する装置、ウエハーを製造する装置、回路パターンの焼き付け(フォトリソグラフィー)をする露光装置、組み立てや検査をする装置などを指す。
はんどうたいけんしゅつき【半導体検出器】
シリコンやゲルマニウムなどの半導体を利用した放射線測定器。半導体に放射線が入射する際に発生する電子・正孔を電極に集め、これを増幅し測定することで、放射線が損失したエネルギーが得られる。エネルギー分解能が高いという特長をもち、原子核物理学、高エネルギー天文学などの分野で用いられる。固体検出器。SSD(solid state detector)。