おろしうりしじょうほう【卸売市場法】
卸売市場の開設や卸売取引に関する規制等について定めることにより、卸売市場の健全な運営ならびに生鮮食料品等の生産・流通の健全化を図るために制定された法律。昭和46年(1971)施行。
おろしうりてすうりょう【卸売(り)手数料】
生産者などが生鮮食品等を卸売市場に出荷し、販売を卸売業者に委託する際に支払う手数料のこと。競り・相対売り等を通じて卸売業者から売買参加者に販売された価格に、一定の手数料率を掛けて算出する。中央卸売市場では、品目ごとに全国一律の料率が定められていたが、卸売市場法の改正により平成21年(2009)から自由化された。
おろしきょうきゅうじぎょうしゃ【卸供給事業者】
電気事業者の旧類型の一つ。一般電気事業者に電気を供給する一般電気事業者および卸電気事業者以外の事業者で、一般電気事業者と1000キロワットを超す電力を10年以上、または10万キロワットを超す電力を5年以上供給する契約を交わしている事業者。現類型では発電事業者に該当する。独立発電事業者。独立系発電事業者。IPP(Independent Power Producer)。
おろしでんきじぎょうしゃ【卸電気事業者】
電気事業者の旧類型の一つ。200万キロワットを超える発電設備を有し、一般電気事業者に対して電気を供給する事業者。電源開発と日本原子力発電の2社。現類型では発電事業者・送電事業者に該当する。
おろしでんりょくとりひきしじょう【卸電力取引市場】
電力を売買する市場。日本では平成15年(2003)に設立された日本卸電力取引所において、平成17年(2005)4月より一般電気事業者や特定規模電気事業者(電力小売全面自由化後は小売電気事業者)が参加して入札による電力の取引を行っている。
おろしうりぎょうしゃ【卸売業者】
他の者から仕入れた商品を、小売業者や他の卸売業者に販売する事業。また、業務用に使用される商品を販売する事業などをいう。卸売商。
おろしうりしょう【卸売商】
卸売業あるいは卸売業者のこと。問屋。
おろしうりぎょう【卸売業】
他者から購入した商品を、性質や形状を変えずに、他の事業者に販売する事業。また、その事業者。
おろしうりぎんこうぎょうむ【卸売銀行業務】
⇒ホールセールバンキング