出典:gooニュース
トランプ氏、体外受精含む不妊治療支援の大統領令に署名…支持基盤の求めに沿わず
【ワシントン=冨山優介】米国のトランプ大統領は18日、不妊に悩むカップルが体外受精を含む不妊治療を受けやすくするための大統領令に署名した。トランプ氏の支持基盤のうち、キリスト教保守派などは体外受精の規制を求めているが、トランプ氏は昨年の大統領選の選挙活動中、体外受精を擁護し、支援を強化すると主張していた。
トランプ米大統領、体外受精の自己負担を軽減する大統領令に署名
トランプ氏は大統領選で、当選したら体外受精による不妊治療の費用を政府か保険会社が負担することを義務付けると訴えていた。現在は全ての州が保険会社に体外受精への保険適用を義務付けているとは限らない。また保険の適用を受けても、体外受精は薬や医療処置に数千ドルの費用がかかる。
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