合(い)印(あいじるし)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・白無垢に白襷、白鉢巻をして、肩に合印の角取紙をつけた。腰に帯びた刀は二尺四寸五分の正盛で、先祖島村弾正が尼崎で討死したとき、故郷に送った記念である。それに初陣の時拝領した兼光を差し添えた。門口には馬がいなないている。 手槍を取って庭に降・・・
森鴎外
「阿部一族」
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