おおしまりょうた【大島蓼太】
[1718〜1787]江戸中期の俳人。本名は吉川陽喬。信濃の人。別号、雪中庵。桜井吏登 (さくらいりとう) に師事。江戸俳壇の実力者で、芭蕉への復帰を唱え、東西に吟行し、門人の数三千といわれた。編著「雪おろし」「蓼太句集」など。
おおしまは【大島派】
自由民主党の派閥の一。番町政策研究所の平成24年(2012)から同27年の通称。高村派を大島理森が継承した。→山東派
おおしまくうこう【大島空港】
東京都大島町にある空港。地方管理空港の一。昭和39年(1964)開港。大島の北西部に位置する。愛称は東京大島かめりあ空港。
おおしまこうえんどうぶつえん【大島公園動物園】
東京都大島町にある動物園。昭和10年(1935)開園。噴出した溶岩を利用したサル山がある。
おおしまますみ【大島真寿美】
[1962〜 ]小説家。愛知の生まれ。劇団を主宰の後、小説家に転身。平成4年(1992)「春の手品師」で文学界新人賞を受賞し作家デビュー。近松半二の生涯を描いた小説「渦 妹背山婦女庭訓 (いもせやまおんなていきん) 魂結 (たまむす) び」で第161回直木賞を受賞した。