出典:gooニュース
林長官「米が日米安全保障条約上の義務果たすことに全幅の信頼」
アメリカのトランプ大統領は10日、日米安全保障条約をめぐり「アメリカは日本を守るが、日本はアメリカを守る必要がない」などと不満を示しました。これに対し、林官房長官は11日の会見で、日米同盟について「日本の外交安全保障政策の基軸だ」とした上で、今年2月に行われた日米首脳会談含め、何度も「アメリカは日本を防衛する義務を確認してきている」と述べました。
ウクライナの安全保障どうなる 英仏など30か国の国防相が協議 近隣諸国のNATO軍強化も議論
会合は10日、NATO=北大西洋条約機構の本部で開かれ、イギリスのヒーリー国防相は冒頭、停戦後の平和維持部隊について、「ウクライナの恒久的な和平を確実にするための安全保障体制となる」と強調しました。ただ、有志国の中にはウクライナへの部隊派遣に反対意見もあり、ロイター通信によりますと、近隣諸国のNATO軍を強化することも議論されているということです。
トランプ大統領が日米安全保障条約に不満 貿易交渉で提起を示唆「何千億ドルも支払って日本を防衛をしているが、日本は私たちを守る必要はない」
トランプ氏は10日、記者団に対し、日米安全保障条約について「アメリカが全額を負担し、日本は何も支払わない」と、一方的な条約だと指摘しました。その上で、「何千億ドルも支払って日本を防衛をしているが、日本は私たちを守る必要はない」と改めて不満を示しました。
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