きゅうちゅうこもんかん【宮中顧問官】
宮内大臣の諮問に応じた勅任の名誉官。明治18年(1885)に設置、昭和20年(1945)廃止。
きゅうちゅうさんでん【宮中三殿】
皇居内の賢所 (かしこどころ) ・皇霊殿・神殿の総称。
きゅうちゅうじょう【宮中杖】
「鳩杖 (はとのつえ) 」に同じ。
きゅうちゅうも【宮中喪】
大喪 (たいそう) のほか、皇族の死などに際し、天皇が服する喪。昭和22年(1947)廃止。
きゅうちゅうさいし【宮中祭祀】
宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)で行われる祭祀。天皇自身が祭典を行い御告文を奏上する大祭(神嘗祭・新嘗祭など)と、掌典長が祭典を行い天皇が拝礼する小祭(四方拝・歳旦祭など)があり、年間約20件の祭儀が行われる。