宵の口（よいのくち）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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よい‐の‐くち〔よひ‐〕【宵の口】
の解説

日が暮れて夜になりはじめたばかりのころ。また、夜のまだふけないころ。「八時や九時はまだ—だ」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

宵の口の例文(15)

出典：青空文庫

･･･一昨日の晩宵の口に、その松のうらおもてに、ちらちら灯が見えたのを、･･･泉鏡花「星あかり」
･･･旅籠屋に泊りました、宵の口は何事も無かったのでありまするが、真夜中･･･泉鏡花「湯女の魂」
･･･まだ宵の口と思うのに、水の音と牛の鳴く声の外には、あまり人の騒ぎも･･･伊藤左千夫「水害雑録」

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