寺内（じない）とは？意味・読み方・使い方

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じ‐ない【寺内】
の解説

寺の境内。寺院の中。山内 (さんない) 。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

寺内の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

じないちょう【寺内町】

戦国時代、浄土真宗本願寺派などの寺院の境内に発達した集落。周りに土居を巡らし、濠 (ほり) を掘って他宗派や領主の攻撃に備えた。大坂の石山本願寺、越前の吉崎などが有名。

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寺内の例文(7)

出典：青空文庫

･･･その頃奈良の興福寺の寺内で見かけた事がございますが、いかさま鼻蔵･･･芥川竜之介「竜」
･･･寺の花御堂に詣でた。寺内に閻魔堂がある。遠藤さんが扉を覗いて、袖･･･泉鏡花「古狢」
･･･、おじさん、あすこの寺内に、初代元祖、友禅の墓がありましょう。一･･･泉鏡花「縷紅新草」

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