しょうにか【小児科】
小児の内科的な病気を専門に扱う医学の分野。
しょうにかい【小児科医】
小児科を専門とする医師。
しょうにきほうかいせいしょうがい【小児期崩壊性障害】
広汎性発達障害の一種。成長に伴って獲得した言語・対人行動・運動機能・排便機能などが、ある時期を境に退行していく疾患。併せて対人関係への無関心、同一動作の繰り返しなど自閉症の症状を示す。2歳くらいまでは正常な発達があり、10歳までにさまざまな機能障害が生じる場合が多い。
しょうにじへいしょう【小児自閉症】
⇒自閉症
しょうにしゅうちゅうちりょうしつ【小児集中治療室】
⇒ピー‐アイ‐シー‐ユー(PICU)
しょうにぜんそく【小児喘息】
小児の気管支喘息。→成人喘息
しょうにびょう【小児病】
1 小児に特有な病気の総称。ジフテリア・はしか・百日ぜきなど。小児疾患。 2 考え方や行動が幼稚で、極端に走りやすい性向。「左翼—」
しょうにまひ【小児麻痺】
小児期に起こり、あとに四肢などの運動障害を残す病気。急性灰白髄炎(ポリオ)と脳性麻痺(脳性小児麻痺)とがあり、特に前者を単に小児麻痺ということも多い。この両者はまったく別の病気である。
しょうにまんせいとくていしっかん【小児慢性特定疾患】
20歳未満の慢性疾患のうち、厚生労働省が特に定めたもの。治療が長期にわたるため保護者の経済的な負担が大きいとして、医療費が公費で負担される。糖尿病、膠原病 (こうげんびょう) 、先天性代謝異常など。小児慢性特定疾病。→指定難病
しょうにきゅうめいきゅうきゅうセンター【小児救命救急センター】
入院を要する小児救急患者に24時間体制で対応する救急医療機関。